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「時給3,000円以上も夢じゃない!」
「残業ゼロで自由に働ける!」
「人間関係のストレスから解放される!」
派遣薬剤師は、こうした魅力的な条件に惹かれて興味を持つ人が年々増えています。実際、厚生労働省の「令和5年労働者派遣事業報告書」によると、派遣薬剤師の平均時給は3,048円、平均年収は約585万円という高水準です。
しかし、高待遇の裏には正社員とは全く異なるリスクやプレッシャーも存在します。「思っていたのと違った」「自分には合わなかった」と後悔する薬剤師も少なくありません。
私自身、薬局での正社員勤務を経て派遣薬剤師を経験しましたが、確かに自由度の高さと収入面は魅力的でした。一方で、毎回新しい環境に飛び込むプレッシャーや、キャリア形成への不安も感じました。
- 2025年最新の市場データに基づく派遣薬剤師のメリット・デメリット
- あなたが派遣に向いているか判断するためのチェックリスト
派遣は稼げるけど、その分「即戦力」としてのプレッシャーもあるんだよ。初日から戦力として期待されるからね。

クロ

シロ
そっか、新人みたいに丁寧に教えてもらえるわけじゃないんだね。ちょっと不安かも…。
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目次
【2025年最新】派遣薬剤師の働き方と種類
派遣薬剤師は、派遣会社に雇用され、派遣先の薬局・病院で働く形態です。正社員やパートとは雇用関係が根本的に異なります。
派遣の種類と特徴
| 種類 | 契約期間 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 長期派遣 | 3ヶ月~3年 | 安定して働ける。社会保険完備 | 安定収入を得ながら自由度も欲しい人 |
| 短期派遣 | 1~3ヶ月 | 繁忙期のヘルプなど。高時給が多い | 期間限定で集中して稼ぎたい人 |
| 単発(スポット)派遣 | 1日~数日 | Wワーク向き。法律上制限あり | 副業として働きたい人(条件あり) |
| 紹介予定派遣 | 最長6ヶ月 | 正社員登用前提。お試し勤務可能 | 職場を見極めてから正社員になりたい人 |
雇用関係の仕組み
- 雇用主:派遣会社(給与支払い・福利厚生提供)
- 指揮命令:派遣先の薬局・病院(業務指示)
- 勤務期間:同一職場で最長3年(派遣法による制限)
重要なのは、給与や社会保険は派遣会社から付与されるという点です。派遣先の薬局の経営状況に左右されることはありません。
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【2025年最新データ】派遣薬剤師の時給・年収相場
最新の時給相場(2024-2025年)
薬キャリエージェント調べによると、派遣薬剤師の平均時給は、病院で3,215円、調剤薬局で3,346円という結果が出ています。
| 勤務先 | 平均時給 | 参考データ |
|---|---|---|
| 調剤薬局 | 3,346円 | 薬キャリエージェント調べ(2024年) |
| 病院 | 3,215円 | 薬キャリエージェント調べ(2024年) |
| ドラッグストア | 2,500~3,000円 | アポプラス薬剤師調べ(2024年) |
| 地方・へき地 | 4,000~5,000円 | 高額案件も存在 |
参考:パート薬剤師の平均時給は病院で2,052円、調剤薬局で2,072円です(薬キャリエージェント調べ)。派遣はパートより約1,000円以上高いことが分かります。
年収シミュレーション(2025年版)
時給別の年収モデルを見てみましょう。
| 時給 | 月収(週5日・8時間) | 年収 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 時給2,800円 | 約44.8万円 | 約538万円 | 最低ラインの相場 |
| 時給3,000円 | 約48万円 | 約576万円 | 標準的な時給 |
| 時給3,500円 | 約56万円 | 約672万円 | 地方や専門性の高い案件 |
| 時給4,000円 | 約64万円 | 約768万円 | 地方高額案件 |
※1日8時間×月20日勤務で計算(残業・賞与なし)
正社員との比較:正社員薬剤師の平均年収は約580万円前後とされています。派遣は時給3,000円でほぼ同等、時給3,500円以上なら正社員を上回る収入が可能です。
ただし、正社員にはボーナス(年2回、合計100~150万円)や退職金があることを忘れてはいけません。単純に時給だけで比較すると見落としがちなポイントです。
派遣薬剤師のメリット【2025年版】

1. 高時給で効率的に稼げる
なかには時給4,000円という高額求人もあり、薬剤師の派遣はかなり高時給といえそうです。特に地方や薬剤師不足のエリアでは、時給5,000円以上の案件も存在します。
具体例:
- 岐阜県の調剤薬局:時給5,000円(住居付き・転居費用補助あり)
- 北海道の薬局:時給4,500円(3ヶ月短期契約)
- 東京都心:時給3,200~3,500円(長期派遣)
2. 残業がほぼゼロ
派遣薬剤師は契約時間厳守が原則です。「9時~18時勤務」という契約なら、18時に業務終了です。
正社員のように「忙しいから残って」「会議に出て」といった曖昧な残業を求められることはありません。万が一残業した場合も、きちんと時間外手当として記録され、サービス残業になることはありません。
3. 人間関係がドライで楽
派遣薬剤師は契約期間が決まっているため、合わない職場があっても契約終了後に別の職場に移ることができるという安心感があります。
メリット:
- 深い人間関係を築く必要がない
- 派遣期間は最長3年なので、嫌な環境でも「期限付き」と割り切れる
- 職場の飲み会や社内行事への参加は基本的に任意
4. 多様な職場を経験できる
契約ごとに職場が変わるため、様々な処方箋や薬局システムに触れられます。
- 大手チェーン薬局のマニュアル化された業務
- 中小薬局のアットホームな運営
- 門前薬局での専門処方対応
- 面対応薬局での幅広い処方対応
将来的に独立を考えている薬剤師にとって、複数の経営スタイルを学べるのは大きな財産になります。
5. ワークライフバランスを自由設計
- 週3日だけ働いて、残りは趣味や副業
- 午前中だけ勤務して、午後は育児
- 夏休みは働かず、他の月に集中して稼ぐ
- 扶養内で年収を調整
こうした働き方が実現できるのは派遣ならではの魅力です。
6. 社会保険・有給休暇もしっかり完備
「派遣には福利厚生がない」というのは誤解です。派遣会社によりますが、以下は法律で定められています。
- 社会保険:一定時間以上働けば加入義務
- 有給休暇:勤務日数に応じて付与
- 産休・育休:条件を満たせば取得可能
大手派遣会社では、独自の研修制度やレジャー施設割引などの福利厚生を用意しているところもあります。
派遣薬剤師のデメリット【2025年版】
1. ボーナス・退職金がない
年収比較の例:
- 派遣:時給3,000円×8時間×20日×12ヶ月 = 年収576万円
- 正社員:月給40万円×12ヶ月 + ボーナス120万円 + 退職金積立 = 年収600万円以上
時給だけ見ると派遣が高く見えますが、生涯年収で比較すると正社員が有利なケースも多いです。
2. 契約終了のリスク
派遣法により同一人物が同一職場で派遣就業をできるのは最大で3年までと決まっており、3年を迎えると最低でも3カ月と1日以上は間をあけないと再度同じ職場で働くことはできません。
リスク例:
- 気に入った職場でも3年で契約終了
- 次の派遣先が見つかるまで収入が途絶える可能性
- 派遣会社の求人状況に左右される
ただし、薬剤師業界は人手不足なので、大手派遣会社に登録していれば次の仕事が見つからないことは稀です。
3. 即戦力としてのプレッシャー
そもそも派遣薬剤師の給与が高くなるのは、人材不足で即戦力を求めているためです。派遣先は「人手が足りない」「すぐに動ける人が欲しい」という緊急性の高い職場が大半です。
現実:
- 初日から戦力として期待される
- 丁寧な研修や教育はほぼない
- 分からないことも自分で解決する力が必要
- 調剤経験が少ないと苦労する
4. キャリアアップが難しい
派遣薬剤師は管理職に就く機会が少ないため、マネジメント業務に興味がある方には向いていないかもしれません。
制限される内容:
- 管理薬剤師になれない(法律上の制限)
- 店舗運営やマネジメント業務には関われない
- 新人教育や後輩指導も限定的
- 認定薬剤師取得のサポートは自己負担
5. 職場に馴染みにくい
派遣先によっては「派遣だから」という理由で距離を置かれることもあります。
- 正社員との温度差を感じる
- 業務外の情報が共有されない
- チームワークが求められる職場では疎外感
- 短期間で環境に適応する必要がある
6. 住宅ローンが組みにくい
金融機関の審査では「安定した収入」が重視されます。派遣薬剤師は有期雇用のため、
- 住宅ローンの審査が厳しい
- 契約社員扱いで与信が低く見られる
- 頭金を多く求められることがある
将来的にマイホーム購入を考えている場合は、正社員のほうが有利です。
デメリットも結構あるよね。特に「次の仕事が見つかるか」っていう不安は、誰でも最初は感じるものなんだ。

クロ

シロ
でも薬剤師は人手不足だから、よっぽどのことがなければ次の仕事は見つかるってことだよね?
そうそう!大手派遣会社に登録しておけば、契約終了前に次の仕事を紹介してもらえるよ。

クロ
【チェックリスト】派遣に向いている人

以下の項目に5つ以上当てはまる人は、派遣に向いている可能性が高いです。
- 短期間で効率的に稼ぎたい
- 人間関係に縛られたくない
- プライベートを最優先したい
- 調剤経験が3年以上ある
- 新しい環境への適応力がある
- 自分から積極的に動ける(受け身でない)
- 育児や介護との両立が必要
- 副業・Wワークとして働きたい
- 色々な職場を経験してスキルの幅を広げたい
- 転職活動中のつなぎとして働きたい
- 将来的に独立開業を考えている
- 残業がない働き方を重視したい
特に向いているタイプ
ママ薬剤師
基本的に調剤業務に集中して働けばよく、高時給で時間を選んで働ける派遣は、家事や育児の合間に働きたい人に向いています。
理由:
- 「10~16時」「週3日」など柔軟な勤務時間
- 子供の急な発熱でも派遣会社に連絡すれば対応可能
- 残業なしで定時退社できる
- 扶養内調整がしやすい
短期集中で稼ぎたい人
- 留学費用を貯めたい
- 借金を早期返済したい
- 独立開業の資金を作りたい
プライベート重視の人
- 趣味の時間を確保したい
- 旅行や副業と両立したい
- 人間関係のストレスを避けたい
【チェックリスト】派遣に向いていない人
以下の項目に3つ以上当てはまる人は、派遣は慎重に検討しましょう。
- 安定した収入が絶対に必要
- 同じ場所で長く働きたい
- 管理職・経営に携わりたい
- 未経験分野に挑戦したい
- 教えてもらいながら成長したい
- 住宅ローンを組む予定がある
- 育休・産休を確実に取得したい
- 福利厚生(社宅・退職金など)を重視したい
- 明確なキャリアパスが欲しい
- チームで協力して働くのが好き
- 調剤経験が1~2年しかない
- 新しい環境に馴染むのが苦手
特に向いていないタイプ
キャリアアップ志向の人
派遣はさまざまな職場を体験できるのでスキルアップはできますが、出世やキャリアアップはできません。
管理薬剤師や薬局長を目指している人は、正社員一択です。
同じ職場で長く働きたい人
派遣法により同一人物が同一職場で派遣就業をできるのは最大で3年までなので、腰を据えて働きたい人には不向きです。
調剤未経験・ブランクが長い人
派遣先の企業は人手が足りなくなった職場ですぐに働ける人を求めているため、調剤経験がない場合に派遣で働くのは難しいといえます。
まずはパートや正社員で経験を積んでから、派遣にチャレンジするのがおすすめです。
派遣を始める前に確認すべき5つのポイント
1. 調剤経験は十分か
目安:調剤経験3年以上
派遣は即戦力が前提です。処方箋の読み方、調剤の流れ、服薬指導の基本が身についていないと厳しいでしょう。
2. 収入シミュレーションをする
高時給に惑わされず、年収ベースで正社員と比較しましょう。
シミュレーション例:
- 派遣:時給3,000円×8時間×20日×12ヶ月 = 年収576万円
- 正社員:月給40万円×12ヶ月 + ボーナス120万円 = 年収600万円
- 差額:正社員のほうが24万円高い
さらに正社員には退職金があることも考慮すると、生涯年収では正社員が有利なケースも多いです。
3. 社会保険・年金の加入条件を確認
派遣会社によって加入条件が異なります。
確認項目:
- 週何時間以上働くと社会保険加入になるか
- 雇用保険・労災保険の加入状況
- 有給休暇の付与条件
- 産休・育休の取得実績
4. 派遣会社の選び方
| 確認項目 | チェックポイント |
|---|---|
| 求人数 | 希望エリアの求人が豊富か |
| 時給相場 | 他社と比較して適正か |
| 福利厚生 | 社会保険、有給、研修制度の充実度 |
| 担当者の対応 | レスポンス速度、薬剤師業界の知識 |
| 契約サポート | 契約終了前に次の仕事を紹介してくれるか |
大手派遣会社(ファルマスタッフ、薬キャリAGENT、アポプラスなど)は求人数が多く、サポート体制も充実しています。
5. 単発派遣の制限を理解する
単発派遣(1日~数日)は、法律上「日雇い派遣」に該当し、原則禁止されています。
例外的に認められる人:
- 60歳以上の人
- 雇用保険の適用を受けない学生
- 副業として行う人(年収500万円以上)
- 主たる生計者でない人(世帯年収500万円以上)
単発で働きたい場合は、自分が条件に当てはまるか確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
Q1: 派遣から正社員になれますか?
A: 可能です。主に2つの方法があります。
- 紹介予定派遣:最長6ヶ月の派遣期間後、正社員として採用される前提で働く制度
- 派遣先からの直接雇用オファー:派遣先に能力を評価され、正社員登用の打診を受けるケース
実際に派遣先で「気に入ったから正社員にならないか」と勧誘されるケースもあります。
Q2: 派遣はブランクがあってもできますか?
A: 難しいです。派遣は即戦力が求められるため、ブランクがある人には向きません。
おすすめの復職ルート:
- まずパートや正社員で感覚を取り戻す(3~6ヶ月)
- 基本業務が問題なくこなせるようになる
- その後、派遣にチャレンジ
Q3: 派遣をずっと続けることはできますか?
A: 可能ですが、年齢が上がると求人が減る傾向があります。
現実:
- 40代前半まで:求人豊富
- 40代後半~50代:求人が徐々に減少
- 60歳以上:単発派遣メインになる
長期的なキャリアを考えるなら、どこかのタイミングで正社員に戻ることも検討しましょう。
Q4: 確定申告は必要ですか?
A: ケースバイケースです。
確定申告が不要:
- 派遣会社1社のみで働いている
- 年末調整をしてもらえる
確定申告が必要:
- 複数の派遣会社から収入がある
- 副業している
- 年末調整を受けていない
Q5: 派遣先が合わない場合、すぐに辞められますか?
A: 契約期間中の途中解約は原則できません。
ただし、以下の場合は相談可能です:
- 派遣会社に相談:契約条件と実態が異なる場合(例:残業なしの契約なのに残業を強要される)
- 契約更新時に終了:次回の契約更新を断る
- やむを得ない事情:病気、家族の介護など
派遣会社の担当者に早めに相談することが重要です。
まとめ:自分に合う・合わないを見極めよう

派遣薬剤師は、合う人と合わない人がはっきり分かれる働き方です。
派遣を選ぶ前に確認すべきこと
- メリットだけでなく、デメリットも理解する
高時給だが、ボーナス・退職金なし
自由度が高いが、契約終了のリスクあり - チェックリストで自分の適性を確認
向いている項目に5つ以上当てはまるか
向いていない項目が3つ以上ないか - 調剤経験3年以上が目安
即戦力として期待されることを理解する - 収入シミュレーションで年収ベースで比較
時給だけでなく、生涯年収も考慮する - 大手派遣会社に登録してプロに相談
自分に合った働き方をアドバイスしてもらう
派遣に向いている人の特徴(まとめ)
- プライベート重視で自由に働きたい
- 短期間で効率的に稼ぎたい
- 人間関係のストレスを避けたい
- 調剤経験が豊富で即戦力として働ける
- 新しい環境に適応できる
派遣に向いていない人の特徴(まとめ)
- 安定した収入と雇用が必要
- 管理職・キャリアアップを目指している
- 同じ職場で長く働きたい
- 調剤経験が浅い・ブランクがある
自分のライフスタイルや価値観に合えば、派遣は最強の働き方になります。しかし、合わない人が無理に選ぶと苦労します。
まずは自分に向いているかどうかを冷静に判断し、必要であれば派遣会社の担当者に相談してみましょう。派遣会社への登録は無料ですし、話を聞くだけでも自分に合った働き方が見えてくるはずです。
自分のライフスタイルに合えば、派遣は最強の働き方だよ。でも、合わない人が無理にやると辛いだけだから、しっかり考えてね。

クロ

シロ
チェックリストで自分がどっちのタイプか確認してみよう!向いてるかどうか、ちゃんと見極めないとね。
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