妊娠中のお母さんにワクチンについての情報をWEBベースで発信するとちゃんとワクチンを打ってくれる

本日の文献

Glanz, Jason M., et al. “Web-based social media intervention to increase vaccine acceptance: a randomized controlled trial.” Pediatrics 140.6 (2017): e20171117.PMID: 29109107

本サイトの論文要約について

本サイトでは、日々の情報収集としての医学文献の読み方でタイトル、背景、結論の３つだけを読むことをオススメし、私自身も実践しております。

日々、しっかりと論文を批判的吟味している方からすると内容が十分ではありませんがご了承ください。

【レベル１】アブストラクトをポイントに絞って読む

タイトルを読んでみる

Web-based Social Media Intervention to Increase Vaccine Acceptance: A Randomized Controlled Trial.
(ワクチンの受け入れを増やすためのWebベースのソーシャルメディア介入：無作為化対照試験。）

背景を読んでみる

Interventions to address vaccine hesitancy and increase vaccine acceptance are needed. This study sought to determine if a Web-based, social media intervention increases early childhood immunization.
（ワクチンのheに対処し、ワクチンの受け入れを増やすための介入が必要です。この研究は、ウェブベースのソーシャルメディア介入が幼児期の予防接種を増加させるかどうかを決定しようとしました。）

結論を読んでみる

Providing Web-based vaccine information with social media applications during pregnancy can positively influence parental vaccine behaviors.
（妊娠中にソーシャルメディアアプリケーションでWebベースのワクチン情報を提供すると、親のワクチン行動にプラスの影響を与える可能性があります。）

【レベル２】アブストラクトをPICOでまとめてみる

P（どのような患者に）

pregnant women

I（どんな介入をすると）

①Web site with vaccine information and interactive social media components (VSM)

②Web site with vaccine information (VI)

C（何と比較して）

usual care (UC)

O（どのような結果になるか）

days undervaccinated, measured as a continuous and dichotomous variable.

その他の補足事項

結果はどうだったか？

論文を読んだ感想

主

論文を読んでいるとワクチンの有効性が、医薬品より優れているのがよくわかります。
ただ一般の方にはあまりそれが伝わないようでワクチン忌避してしまう方が少なくないです。
あまり信念対立しないようにゆるく情報発信できるといいのかもしれませんね(^○^)

今回読んだ医学論文

Glanz, Jason M., et al. “Web-based social media intervention to increase vaccine acceptance: a randomized controlled trial.” Pediatrics 140.6 (2017): e20171117.PMID: 29109107

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